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江戸末期より、大阪の堀川沿いに掲げられてきた「まるゐ」の暖簾。「セブンマルイ質店」はもともと、米穀卸小売商として産声を上げました。明治初期には、西堀川町(現太平ビル所在地)で、大阪でも十本の指に数えられる米穀商を営んでおりました。新潟県をはじめ、九州各県の米穀問屋と取引をする、いわゆる「国引き問屋」であり、第二次世界大戦中は、国策化設置された食料営団で、重要なポストに就き活躍。戦後の統制時代も、食料配給公団の大阪支局をリードする形で、主食確保に力を尽くしました。 しかしその間、終戦間際の昭和20年3月13日に、間口十二間、奥行き八間の「まるゐ米穀」は、大阪大空襲により全焼の憂き目に遭います。そのため統制撤廃と同時に、米穀業は廃業。終戦後の昭和25年からは、「マルイ」と屋号を変更して、新たなスタートを切ります。
「マルイ」は、焼失した店舗の跡地で、質業を開始。その後、同地で貸しビル業も始め、現在では「太平不動産株式会社」として分社化いたしました。質屋業として「有限会社伊東商事」と法人化し、「まるゐ」時代から五代目の歴史を刻んでおります。 「セブンマルイ質店」があるのは、今も「まるゐ」の生まれた地。商都大阪の表玄関・梅田にほど近い、商売の守護神・ゑびす神社の鳥居前です。近くにいらした際には、ぜひお立ち寄りください。これからも、「セブンマルイ質店」を宜しくお願いいたします。
▲昔の「まるゐ質店」
▲現在の「セブンマルイ質店」
▲4代目当主 伊東一郎氏
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